SUZAKU定期アップデート (2008年2月)

SUZAKUシリーズ各製品の定期アップデートを行ないました。以下の製品が対象になります。

SZ410-U00 SZ310-U00 SZ130-U00 SZ030-U00 SZ010-U00

SZ410-SIL SZ310-SIL SZ130-SIL SIL00-U01/SIL00-U00 SIV00-U00

今回の更新でSZ410用のデフォルトプロジェクトがスライス数低減タイプになりました。それに伴いIPコア、ソフトウェア、マニュアルを追加、変更しました。
CD-ROMのバージョンは20080216になります。
ダウンロードサイトのデータはすでに更新済みです。

ハードウェア・FPGA

• ISE/EDK9.2iプロジェクト：更新
• SZ410のデフォルトプロジェクトがスライス数を低減したタイプになりました。
• BBootv2.4になりました。
• OPB-SIV：更新(1.00a --> 1.00b)
• データシートのコアの追加方法を変更しました。
• OPB-SIL：更新(1.01d --> 1.02a)
• XPS-SIL：新規
• PLBv4.6用のスロットマシンのコアを追加しました。

ソフトウェア

Atmark Dist (SUZAKU-V)

• SZ410-SIVのデフォルトアプリケーションに、mixerを追加しました。

uClinux-dist (SUZAKU-S)

• Linux 2.4カーネルのベースバージョンを、より新しいバージョン(uClinux-dist-2007013に含まれるもの相当)に更新しました。
• SZ410におけるTEMACのOCM対応版への変更を行いました。
• OCM-TEMACドライバをチューニングし、高速化しました。
• SZ410-SIVの デフォルトアプリケーションに、mixerを追加しました。

Linux 2.6カーネル (SUZAKU-V)

• SZ410におけるTEMACのOCM対応版への変更を行いました。
• OCM-TEMACドライバをチューニングし、高速化しました。

bootloader (SUZAKU-S)

• 起動時のカーネルコピー・展開の際、IキャッシュDキャッシュに対応しました。
• SPIフラッシュI/O部のコードをチューニングし、高速化を図りました。

フラッシュイメージファイル

上記ソフトウェアおよびFPGAプロジェクトの修正を反映したイメージファイルを公開しました。

ドキュメント

以下のドキュメントを更新しました。

ハードウェアマニュアル(SZ410,SZ310,SZ130,SZ010/SZ030,LED/SW,A/D,AV)

• インターフェースの配置図に2番ピンの位置を明記しました。

SUZAKU-IOお使いになる前に

• 誤記を修正しました。

SUZAKU-Sソフトウェアマニュアル

• 誤記を修正しました。

スターターキットガイド

• SZ410の新しいプロジェクトに対応しました。