販売終了のお知らせ

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FAQ : Lbplay2.EXEで "ERROR: Please check WINNT\system32\drivers\windrvr.sys."が発生しますが

ISE6.2のみをインストールしたPCで本現象が発生します。 (ISE6.1以前のバージョンがインストールされているPCでは本現象は発生しません)

対策方法を以下に示します。

1.

wb_TE7720_software_20031104.zip 及び、をダウンロード及び解凍してください。さらに解凍したフォルダの中に”Release204.zip”がありますのでそちらも解凍してください。

2.

“windrvr.sys”を同じ名前のファイルがないことを確認し、Administrator権限ユーザで以下のフォルダにコピーしてください。

  WindowsNT/2000の場合 C:\WINNT\system32\drivers

  WindowsXPの場合 C:\WINDOWS\system32\drivers

3.

コマンドプロンプトを立ち上げ、解凍を行ったフォルダまで移動し、”wdreg install”を実行してください。

以上の作業で正常に動作するようになります。


Howto : UARTを追加し、実際にパソコン等のRS232Cと接続する方法

SUZAKU HardWare ManualにUARTの追加方法が記
この例では、UARTを外部I/Oにピンアサインしているため載されています。 (9項FPGAプロジェクト構築方法 30ページ以降) 、+3.3Vの 入出力レベルとなります。 このため、パソコン等のRS232Cとは直接接続できません。 もし、直接接続すると、SUZAKUを破損する可能性があります。
実際にパソコン等のRS232Cと接続する方法を以下に示します。

FAQ : 故障かなと思ったら

故障かな?と思った時の確認手順を説明します。以下の手順に従い準備、確認作業を行ってください。


+-+-+- INDEX -+-+-+
  1. 確認準備
  2. 電源(LED緑)の確認
  3. ファーストブートローダBBootの確認
  4. セカンドブートローダHermitの確認
  5. Linuxの確認
  6. メーリングリストへ報告

1. 確認準備

故障しているか確認するための準備を行います。
  1. SUZAKUのCON1にシリアルケーブルを接続してください。
  2. JP1:ショートJP2:オープンにしてください。
  3. シリアル通信ソフトを立ち上げ、シリアル通信設定を行ってください。
  4. SUZAKUに電源投入してください。
    • SUZAKU単体の場合はSUZAKUのCON6に+3.3Vを投入してください。
    • SUZAKU I/Oシリーズ(黄色いDC-Jackのついているボード)の場合はI/OボードのCON6に+5Vの電源を投入してください。

2. 電源(LED緑)の確認

LED(緑)は点灯していますか?点灯していない場合以下の可能性が考えられます。
  1. 電源ケーブルは接続されていますか?
  2. 電源電圧は間違っていませんか?
    • SUZAKUの電源電圧は+3.3Vです。
    • SUZAKU I/Oシリーズの電源電圧は+5Vです。
    • 外部デバイスへの供給できる電流は合計最大400mAです。

3. ファーストブートローダBBootの確認

ターミナルに何か表示されますか?正常の場合以下のように表示されます。


BBoot v2.1 (microblaze)
Press ‘z’ or ‘Z’ for BBoot Menu.
・
・
表示されない場合以下の可能性が考えられます。
  1. シリアル通信の設定は間違っていませんか?
  2. 設定は以下の通りです。ご確認ください。
Baud rate115200
Date8bit
Paritynone
Stop1bit
Flow controlnone
  1. FPGAのコンフィギュレーションデータは正常ですか?
  2. コンフィギュレーションデータが異常であると、ファーストブートローダ BBoot が起動しない可能性があります。正しいコンフィギュレーションデータをFPGAに書き込んでください。一度、付属DVD-ROMもしくはお使いのSUZAKUのダウンロードページにある、デフォルトのコンフィギュレーションデータを書き込み、デフォルトの状態での動作をご確認ください。書き込み方法についてはSUZAKUスターターキットガイド(FPGA開発編)をご参照ください。
v2.3.3
15.04 MB
v20090427
690.2 KB
v20090319
275.23 KB
v20090319
117.65 KB
v20090319
259.98 KB
v20090319
213.44 KB
お使いのSUZAKUのプロジェクトをダウンロードし、解凍してください。default_bit_fileフォルダの中にコンフィギュレーションデータがあります。

4. セカンドブートローダ Hermitの確認

セカンドブートローダ Hermit が起動しますか?起動すると、ターミナルに以下のような起動ログが表示されます。


Hermit-At v1.1.3 (suzaku/microblaze) compiled at 13:49:17, Aug 15 2006
hermit>

表示されない場合以下の可能性が考えられます。
  1. FPGAのコンフィギュレーションデータは正常ですか?
  2. コンフィギュレーションデータが異常であると、ファーストブートローダ BBoot が起動しない可能性があります。3. ファーストブートローダの確認の2の手順に従い、正常であるかご確認ください。
  3. セカンドブートローダ Hermit が異常または消去されていませんか?
  4. 正常なセカンドブートローダ Hermit をフラッシュメモリに書き込んでください。付属DVD-ROMもしくはお使いのSUZAKUのダウンロードページにセカンドブートローダ Hermitは置いてあります。書き込み方法についてはSUZAKU Software Manualをご参照ください。
 
v2.0.4
304.21 KB
v1.1.21
99.22 KB
v1.1.21
96.75 KB
v1.1.21
96.75 KB

5. Linuxの確認

Linuxが起動しますか?起動するとターミナルに以下のような起動ログが表示されます。セカンドブートローダ Hermit で"b"キーを押した後、"Enter"キーを押してください。


hermit> b
Copying kernel..................done.
Linux version 2.4.32-uc0 (atmark@dev-system)(gcc version 3.4.1 ( Xilinx EDK 8.1 Build EDK_I.17 090206 )) ・・・・・
・
・
・
SUZAKU-S.SZ130-SIL login:

表示されない場合以下の可能性が考えられます。
  1. FPGAのコンフィギュレーションデータは正常ですか?
  2. コンフィギュレーションデータが異常であると、ファーストブートローダ BBoot が起動しない可能性があります。3. ファーストブートローダの確認の2の手順に従い、正常であるかご確認ください。
  3. セカンドブートローダ Hermit は正常ですか?
  4. 4. セカンドブートローダHermitの確認の2の手順に従い、正常なセカンドブートローダ Hermit を書き直してください。
  5. Linuxのイメージファイルは正常ですか?
  6. Linuxのイメージファイルに異常があると、Linuxが起動しない可能性があります。正しいイメージファイルを書き込んでください。一度、付属DVD-ROMもしくはお使いのSUZAKUのダウンロードページにある、デフォルトのLinuxイメージを書き込み、デフォルトの状態での動作をご確認ください。
  7. バージョンの組み合わせは動作確認の取れたものですか?
  8. ブートローダ Hermit、Linuxのイメージファイル、FPGAのコンフィギュレーションデータの組み合わせによっては、Linuxが正常動作しない可能性があります。付属DVD-ROMに収められている組み合わせに変更するか、お使いのSUZAKUのダウンロードページからそれぞれ最新のものをダウンロードし、変更してください。
v20090318_linux-2.6.18-at11
4.06 MB
v20090318_linux-2.6.18-at11
4.06 MB
v20051110-suzaku13
2.73 MB
v20051110-suzaku13
2.75 MB
v20051110-suzaku13
2.75 MB

6. メーリングリストへ報告

以上で確認作業は終了です。問題が解決しなかった場合は、メーリングリストに症状を書いて送ってください。



Howto : FPGA、フラッシュメモリへのダウンロードツールとケーブルの対応について

FPGA、フラッシュメモリに書き込むためのツールやケーブルにはいくつかの選択肢があり、選んだ組み合わせによっては使えないこともあります。 ここでは書き込みツールとケーブルの対応について紹介します。

FAQ : ドキュメントのバージョン番号に付いている"d"の意味は?

「d」が付いているバージョンと付いていないバージョンのドキュメントに、内容の違いはありません。

ドキュメント管理[1]を進めるため、元データ形式とPDFへの変換方法を変更[2]しました。変換方法が異なるため、体裁や見た目は変更されています。この移行期間中にドキュメントを区別するために、元の番号に「d」を付けています。


FAQ : Microblazeのキャッシュ領域はどこに確保されますか?

Microblazeのキャッシュ(cache)領域は、FPGA内にある Block RAM領域に確保されます。


FAQ : SZ410-U00でSIL00-U00は使えますか?

SZ410-U00では、SIL00-U00と一緒にご利用いただけません。 理由は、SZ410-U00が他のSUZAKUボード (SZ010-U00, SZ030-U00, SZ130-U00, SZ310-U00)に比べ消費電流が多いためです。 SZ410-U00にて、LED/SWボードをご利用の際には、SIL00-U00ではなくSIL00-U01をご用意ください。


FAQ : SUZAKUの電源はなにを使えば良いですか?

SUZAKUの電源は、以下の条件を満す必要があります。

  • DC 3.3V +/- 3%
  • 1A以上の供給能力

コーセル製 スイッチング電源 Rシリーズの「R10A-3-N」などが使用できます(-Nはケースカバーなので無くてもOK)。R10A-3-Nの出力電圧可変範囲は2.85〜3.6Vのため、出力電圧可変ボリュームを調整して 3.3Vに設定した上で使用してください。


FAQ : SUZAKUと外部ボードの電源シーケンスがわかりません

SUZAKUに搭載されているFPGAの内部ロジック用電源+3.3Vは、シーケンス回路および遅延回路により、立ち上がりに最大20msの時間がかかります。このため、SUZAKUとSUZAKUに接続する外部デバイスに同時に電源を入れると、FPGAを破壊または劣化させてしまう恐れがあります。これを防ぐため、SUZAKUのI/Oと接続するデバイスには、SUZAKUの内部ロジック用電源+3.3Vを用いON/OFFのコントロールをしてください。CON2 2pin、CON3 43pin、CON5 2pinから出力される、+3.3Vが使用可能です。
下記ページも参考にして下さい。 外部デバイスの電源をON/OFFコントロールする方法


FAQ : SUZAKU-VでA/Dボードが動きません

SUZAKU-V(SZ310)のデフォルトプロジェクトにopb_sid00(A/DボードのIPコア)を追加し、出来上がったbitファイルをCON7(JTAG)より書き込んだ場合、A/Dの値がとれません。

CON4よりmcsファイルをフラッシュメモリに書き込むか、CON1よりbinファイルをフラッシュメモリに書き込んでください。