uClinux-dist-20051110-suzaku7 にて、以下の問題が見つかりました。 以下の対応方法にそって、対処のほどお願い致します。
ご迷惑をおかけしまして、大変申し訳ございません。
不具合内容
uClinux-dist-20051110-suzaku7にて SUZAKU用イメージファイルを作成した場合、次の問題が発生します。 パスワード部分が正しく記述されていない、パスワードファイル(/etc/default/passwd)が生成されます。
なお、/etc/default/passwdファイルは、フラッシュメモリのconfig領域にpasswdファイルが存在しない場合に適用されるものです。
フラッシュメモリのconfig領域からpasswdファイルを削除したり、flatfsdなどにより意図的にconfig領域からpasswdファイルを削除した際に、この不具合が影響を及ぼします。
対象機種
uClinux-dist-20051110-suzaku7 を利用したSUZAKU全ボード
付属CD-ROMでは、以下のVersionに該当ディストリビューションが含まれます。
- 20070119
- 20070216
対応方法
uClinux-dist-20051110-suzaku7 に含まれる crypt.plファイルに実行パーミッションを付与してください。 crypt.plは、uClinux-dist-20051110-suzaku7.tar.gzを展開したディレクトリのtoolsディレクトリに存在します。
[PC ~]$ tar zxf uClinux-dist-20051110-suzaku7.tar.gz
[PC ~/uClinux-dist-20051110-suzaku7]$ cd tools
[PC ~/uClinux-dist-20051110-suzaku7/tools]$ chmod +x crypt.pl