SUZAKUシリーズ各製品の定期アップデートを行ないました。以下の製品が対象になります。
今回の更新でSZ410-U00のイーサーネット不具合を改修しました。
また、A/Dボードのドライバ、IPコアを大きく変更しました。
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CD-ROMのバージョンは
- SUZAKU-S : 20080314
- SUZAKU-V : 20080328
となります。
ダウンロードサイトのデータはすでに更新済みです。
ハードウェア・FPGA
- ISE/EDK9.2iプロジェクト:更新
- IPコア(OCM_TEMAC_SZ410)のバグを修正しました。
- BBootにおいてイーサネットPhyへのリセット機能が抜けていたため追加しました。
- OPB-SID:更新(2.00d --> 3.00a)
- 16bit/16ch版にEDKのGUIから変更できるようにしました。
- Status Registerの仕様を変更しました(自動クリア機能の削除)。
- FIFO Size Registerを追加しました。
- OPB-SIA:更新(1.00a --> 1.00b)
- RX_FIFO_VALIDの"High"が正常時の2倍出力されるバグ修正をしました。
- XPS-SIA:更新(1.00a --> 1.00b)
- RX_FIFO_VALIDの"High"が正常時の2倍出力されるバグ修正をしました。
- OPB-SIV:更新(1.00b --> 1.00c)
- データシートの誤記を修正しました。
- XPS-SIV:更新(1.00a --> 1.00b)
- データシートの誤記を修正しました。
ソフトウェア
Linux 2.6カーネル (SUZAKU-V)
- SUZAKU-SIDのドライバを新しいFPGAコアに対応し、サンプル取得性能の向上・高機能化しました。
- SZ410のOCM版TEMACドライバにおいて、データFIFO受信部の不具合を修正しました。
Atmark Dist (SUZAKU-V)
- SUZAKU-SIDのデモアプリケーションを新ドライバ仕様に対応し、改善しました。
uClinux-dist (SUZAKU-S)
- SUZAKU-SIDのドライバを新しいFPGAコアに対応し、サンプル取得性能の向上・高機能化しました。
- SUZAKU-SIDのデモアプリケーションを新ドライバ仕様に対応し、改善しました。
フラッシュイメージファイル
上記ソフトウェアおよびFPGAプロジェクトの修正を反映したイメージファイルを公開しました。ドキュメント
以下のドキュメントを更新しました。部品表
- LED/SWボード: 更新 (v1.0.0 --> v1.0.1)
- CON2、CON3の部品の型番を変更しました。
- A/Dボード: 更新 (v1.0.0 --> v1.0.1)
- CON2、CON3の部品の型番を変更しました。
- AVボード: 更新 (v1.0.0 --> v1.0.1)
- CON2、CON3の部品の型番を変更しました。
ハードウェアマニュアル
- SZ410ハードウェアマニュアル: 更新 (v1.0.3 --> v1.0.4)
- 誤記を修正しました。
- SZ130ハードウェアマニュアル: 更新 (v1.0.8 --> v1.0.9)
- 誤記を修正しました。
- AVボードハードウェアマニュアル: 更新 (v1.0.0 --> v1.0.1)
- マイクロホンのピンアサイン情報を修正しました。
- A/Dボードハードウェアマニュアル: 更新 (v1.0.4 --> v1.0.5)
- 誤記を修正しました。
ソフトウェアマニュアル
- LED/SWソフトウェアマニュアル: 更新 (v1.0.4 --> v1.0.5)
- 誤記を修正しました。
- A/Dボードソフトウェアマニュアル: 更新 (v1.0.3 --> v1.0.4)
- 最新のアプリケーションで追加された機能について追記しました。
- 新バージョンのコアに対応した記述に変更しました。
- ioctlにSID_IOC_GET_OVERRUN を追加しました。
スターターキットガイド
- FPGA開発編: 更新 (v2.3.0 --> v2.3.1)
- SZ410のデフォルトプロジェクトの変更に伴い、スロットマシンのコアを追加する方法を変更しました。
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