販売終了のお知らせ

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FPGA

FAQ : SZ410-U00で"ERROR:Place:645 - A clock IOB clock component is not placed at an optimal clock"が発生します

EDKで次のようなエラーメッセージが表示されます。

"ERROR:Place:645 - A clock IOB clock component is not placed at an optimal clock IOB site. 
The clock IOB component  is placed at site . The clock IO site can use the fast 
path between the IO and the Clock buffer/GCLK if the IOB is placed in the master Clock IOB 
Site.

Howto : EDK9.2iでビルド時にエラーがでる際の回避策

intcのバージョンを1.00c -> 1.10cにUpgradeすると、ビルドする際エラーになります。

Howto : Platform Cable USBでSUZAKUを書き換える方法について

PlatformCableUSBでSUZAKUを書き換える方法について紹介します。

Howto : SDRAM上でアプリケーションを実行する方法 (Microblaze編)

SDRAM上でアプリケーションを実行する方法 (Microblaze編)

FAQ : SUZAKU-VでA/Dボードが動きません

SUZAKU-V(SZ310)のデフォルトプロジェクトにopb_sid00(A/DボードのIPコア)を追加し、出来上がったbitファイルをCON7(JTAG)より書き込んだ場合、A/Dの値がとれません。

CON4よりmcsファイルをフラッシュメモリに書き込むか、CON1よりbinファイルをフラッシュメモリに書き込んでください。


Howto : SUZAKU-VのEDK8.2i用プロジェクトを9.1iで利用する方法

付属CD-ROM(2007/6/15以前)に含まれているSUZAKU-V(SZ310-U00)のFPGAプロジェクトは、EDKのバージョンを8.2iから9.1.iに変更すると、ビルドする際エラーになります。 以下の修正により対応することが出来ます。

FAQ : iMPACTからのコンフィギュレーションだと動くのにフラッシュメモリからだと動きません

bitファイル作成時のオプションによってはフラッシュメモリからのコンフィギュレーションでは動かないbitファイルが出来上がります。以下のオプションの設定値を確認してください。


FAQ : 故障かなと思ったら

故障かな?と思った時の確認手順を説明します。以下の手順に従い準備、確認作業を行ってください。


+-+-+- INDEX -+-+-+
  1. 確認準備
  2. 電源(LED緑)の確認
  3. ファーストブートローダBBootの確認
  4. セカンドブートローダHermitの確認
  5. Linuxの確認
  6. メーリングリストへ報告

1. 確認準備

故障しているか確認するための準備を行います。
  1. SUZAKUのCON1にシリアルケーブルを接続してください。
  2. JP1:ショートJP2:オープンにしてください。
  3. シリアル通信ソフトを立ち上げ、シリアル通信設定を行ってください。
  4. SUZAKUに電源投入してください。
    • SUZAKU単体の場合はSUZAKUのCON6に+3.3Vを投入してください。
    • SUZAKU I/Oシリーズ(黄色いDC-Jackのついているボード)の場合はI/OボードのCON6に+5Vの電源を投入してください。

2. 電源(LED緑)の確認

LED(緑)は点灯していますか?点灯していない場合以下の可能性が考えられます。
  1. 電源ケーブルは接続されていますか?
  2. 電源電圧は間違っていませんか?
    • SUZAKUの電源電圧は+3.3Vです。
    • SUZAKU I/Oシリーズの電源電圧は+5Vです。
    • 外部デバイスへの供給できる電流は合計最大400mAです。

3. ファーストブートローダBBootの確認

ターミナルに何か表示されますか?正常の場合以下のように表示されます。


BBoot v2.1 (microblaze)
Press ‘z’ or ‘Z’ for BBoot Menu.
・
・
表示されない場合以下の可能性が考えられます。
  1. シリアル通信の設定は間違っていませんか?
  2. 設定は以下の通りです。ご確認ください。
Baud rate115200
Date8bit
Paritynone
Stop1bit
Flow controlnone
  1. FPGAのコンフィギュレーションデータは正常ですか?
  2. コンフィギュレーションデータが異常であると、ファーストブートローダ BBoot が起動しない可能性があります。正しいコンフィギュレーションデータをFPGAに書き込んでください。一度、付属DVD-ROMもしくはお使いのSUZAKUのダウンロードページにある、デフォルトのコンフィギュレーションデータを書き込み、デフォルトの状態での動作をご確認ください。書き込み方法についてはSUZAKUスターターキットガイド(FPGA開発編)をご参照ください。
v2.3.3
15.04 MB
v20090427
690.2 KB
v20090319
275.23 KB
v20090319
117.65 KB
v20090319
259.98 KB
v20090319
213.44 KB
お使いのSUZAKUのプロジェクトをダウンロードし、解凍してください。default_bit_fileフォルダの中にコンフィギュレーションデータがあります。

4. セカンドブートローダ Hermitの確認

セカンドブートローダ Hermit が起動しますか?起動すると、ターミナルに以下のような起動ログが表示されます。


Hermit-At v1.1.3 (suzaku/microblaze) compiled at 13:49:17, Aug 15 2006
hermit>

表示されない場合以下の可能性が考えられます。
  1. FPGAのコンフィギュレーションデータは正常ですか?
  2. コンフィギュレーションデータが異常であると、ファーストブートローダ BBoot が起動しない可能性があります。3. ファーストブートローダの確認の2の手順に従い、正常であるかご確認ください。
  3. セカンドブートローダ Hermit が異常または消去されていませんか?
  4. 正常なセカンドブートローダ Hermit をフラッシュメモリに書き込んでください。付属DVD-ROMもしくはお使いのSUZAKUのダウンロードページにセカンドブートローダ Hermitは置いてあります。書き込み方法についてはSUZAKU Software Manualをご参照ください。
 
v2.0.4
304.21 KB
v1.1.21
99.22 KB
v1.1.21
96.75 KB
v1.1.21
96.75 KB

5. Linuxの確認

Linuxが起動しますか?起動するとターミナルに以下のような起動ログが表示されます。セカンドブートローダ Hermit で"b"キーを押した後、"Enter"キーを押してください。


hermit> b
Copying kernel..................done.
Linux version 2.4.32-uc0 (atmark@dev-system)(gcc version 3.4.1 ( Xilinx EDK 8.1 Build EDK_I.17 090206 )) ・・・・・
・
・
・
SUZAKU-S.SZ130-SIL login:

表示されない場合以下の可能性が考えられます。
  1. FPGAのコンフィギュレーションデータは正常ですか?
  2. コンフィギュレーションデータが異常であると、ファーストブートローダ BBoot が起動しない可能性があります。3. ファーストブートローダの確認の2の手順に従い、正常であるかご確認ください。
  3. セカンドブートローダ Hermit は正常ですか?
  4. 4. セカンドブートローダHermitの確認の2の手順に従い、正常なセカンドブートローダ Hermit を書き直してください。
  5. Linuxのイメージファイルは正常ですか?
  6. Linuxのイメージファイルに異常があると、Linuxが起動しない可能性があります。正しいイメージファイルを書き込んでください。一度、付属DVD-ROMもしくはお使いのSUZAKUのダウンロードページにある、デフォルトのLinuxイメージを書き込み、デフォルトの状態での動作をご確認ください。
  7. バージョンの組み合わせは動作確認の取れたものですか?
  8. ブートローダ Hermit、Linuxのイメージファイル、FPGAのコンフィギュレーションデータの組み合わせによっては、Linuxが正常動作しない可能性があります。付属DVD-ROMに収められている組み合わせに変更するか、お使いのSUZAKUのダウンロードページからそれぞれ最新のものをダウンロードし、変更してください。
v20090318_linux-2.6.18-at11
4.06 MB
v20090318_linux-2.6.18-at11
4.06 MB
v20051110-suzaku13
2.73 MB
v20051110-suzaku13
2.75 MB
v20051110-suzaku13
2.75 MB

6. メーリングリストへ報告

以上で確認作業は終了です。問題が解決しなかった場合は、メーリングリストに症状を書いて送ってください。



Howto : SUZAKU I/Oシリーズのボードで開発するために

SUZAKU I/Oシリーズのボードで開発するために

Howto : SUZAKU-SのEDK8.2i SP1用プロジェクトを8.2i SP2で利用する方法

付属CD-ROM(2006/11/17以前)に含まれているSUZAKU-S(SZ010-U00, SZ030-U00)のFPGAプロジェクトは、microblazeのバージョンを4.00.aから4.00.bに変更すると、ビルドする際エラーになります。エラーの回避方法を説明します。