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Howto : SZ410-U00 新FPGAプロジェクト(スライス数低減版)Linuxイメージの作成方法

該当製品:
SZ410-U00

はじめに

SZ410-U00ではデフォルトFPGAプロジェクトでスライス数を85%消費していましたが、このたび消費スライス数を65%まで削減した新FPGAプロジェクトを作成しました。
FPGAプロジェクト ~sz410-20071214 sz410-20080118 new
消費スライス数 85% 65%

ただ、この新FPGAプロジェクトはまだ正式リリースではないため、Linuxのイメージを公開しておりません(2008/2/1現在)。 (※従来のLinuxイメージでは動作いたしません。) ここでは新FPGAプロジェクトのLinuxイメージの作成方法を説明します。

準備

イメージの作成

  • 以下のコマンドを入力してください。
  • 
    [PC ~/atmark-dist-20080121]$ make menuconfig
    

  • Vendor : AtmarkTechno、Products : SUZAKU-V.SZ410を選択してください。
  • 
    Main Menu
      Vendor/Product Selection --->
    
  • カーネルの設定を変更します。
  • 
    Main Menu
     Kernel/Library/Defaults Selection --->
  • バスにDCR & OCMを選択してください。
  • 
    Linux Kernel Configuration
      DeviceDrivers --->
        Network device support --->
          Ethernet (1000 Mbit) --->
            Connected bus (PLB) --->
    従来のFPGAプロジェクト(~sz410-20071214)ではPLB用IPコアを使用しておりましたが、新FPGAプロジェクト(sz410-20080118)ではDCR&OCM用IPコアを使用しております。

  • 以下のコマンドを入力してください。
  • 
    [PC ~/atmark-dist-20080121]$ make all
    atmark-dist-20080121/images/image.binが生成されたLinuxイメージファイルとなります。
    開発環境の準備方法や詳しいmakeの手順については以下を参照してください。