20071214版のEDK9.2i用SUZAKU-V(SZ410-U00)のFPGAプロジェクトは、EDK10.1i SP1で使用するとエラーになります。
以下の修正により、ISE/EDK10.1i SP1に対応することができます。
IPコア hard_temac_sz410の修正
EDK9.2iでは許されていたmpdファイルの型宣言が、EDK10.1i SP1からエラーになる様になりました。エラー例
プロジェクトを開くと以下の様なエラーが出ます。
ERROR:MDT - ・・・haed_temac_sz410_v2_1_0.mpd line 40 Value of parameter C_TEMAC0_PHYADDR ・・・
ERROR:MDT - ・・・hard_temac_sz410_v2_1_0.mpd line 40 Invalid value 0001 for parameter C_TEMAC0_PHYADDR ・・・
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ERROR:MDT - Errors while parsing MPD file ・・・hard_temac_sz410_v2_1_0.mpd
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・MPDファイルの修正
IPコア hard_temac_sz410のmpdファイルを開いて下さい。 (z410-20071214/sz410-add_slot-20071214\pcores\hard_temac_sz410_v1_01_a\data\hard_tema_sz410_v2_1_0.mpd) 以下の記述を探し、"0b"を追記します。
PARAMETER C_TEMAC0_PHYADDR=0b00001, DT=std_logic_vector, IO_IF=temac_0, PERMIT=BASE_USER, IO_IS=C_TEMAC0_PHYADDR
PARAMETER C_TEMAC1_PHYADDR=0b00010, DT=std_logic_vector, IO_IF=temac_0, PERMIT=BASE_USER, IO_IS=C_TEMAC1_PHYADDR